Seeed K.K.の中井です。
先日3月14日にSeeed Studio製品発表「Make Sense from The True Wild 2023」を公開し、最新IoTソリューションを発表しました。
多くの製品を発表しましたが、いつ頃入手でき、価格は?日本でも使えるのか?など気になることも多いと思います。決まり次第、順次紹介したいと思いますので少しお待ちください。
ということで、この記事では「Make Sense from The True Wild」について少しだけ紹介したいと思います。
注目の製品
面白そうな製品がいくつも発表され、期待でワクワク感いっぱいとなっています。(早くサンプルが欲しい!) 早速、個人的に注目している製品を紹介します!
Seeed Studio XIAO ESP32S3 Sense
Seeed Studio XIAOシリーズに新ラインアップを追加しました! Espressif ESP32-S3を採用し、小型なカメラを搭載できる「ESP32S3 (Sense)」です。
非Sense/Senseの2種類で、Sense有りはカメラとマイク、TFカードコネクタを同封/搭載する予定です。周辺の音に反応して録画を開始するといった監視デバイスは簡単に安価に実現できそうですね。どんな画像処理ができるのかは現時点ではイマイチ不明なので、入手したら色々と試そうと考えています。
reTerminal DM
reTerminalの5.0inchでは画面が小さくて指での操作が困難であったという方に必見!画面が10.1inch (解像度1280 x 800) に拡大された「reTerminal DM」を発表しました。(DMはDevice Master)
画面が大きくなっただけではなく、フロントパネルは防水仕様(IP65)となり、マイクやIRセンサーなども追加しました。
その他
上記の他にもSenseCAP Tracker T1000は、GNSS/Wi-Fi/Bluetoothで位置測位し、LoRaWANで通信するというカードサイズの興味深いトラッカーです。Heliumネットワークやその他のLoRaWANネットワークに接続ができます。
ただ、日本利用は技適やLoRaWANといった諸事情があるので、がんばってクリアしなければと思います。
まとめ
今回発表した製品のごく一部を紹介しました。
すこしでも気になったものがあればぜひ動画やカタログの閲覧をしてみてください。
動画(英語のみ)
最新の製品カタログを入手するには?
こちらのページから下記のボタンをクリックします。
登録フォームが開きます。簡単なアンケートに答えて入手してください。
変更履歴
日付 | 変更者 | 変更内容 |
---|---|---|
2023/3/17 | mnakai | 作成 |