Seeedの坪井です。最近、技適マークも付いたWio Terminalについてまとめてみます。
www.seeedstudio.com
Wio Terminalは、Seeedが4月に発売した液晶と無線LAN、BLEを積んだCortex-M4 with FPUなMicrochipのSAMD51の筐体入りの開発ボードです。
無線LANは、よくある2.4GHz対応だけでなく5GHzにも対応している点が特徴で、 RealtekのRTL8720DNというチップを使っています。 RTL8720DNもマイコン入りのチップですが、Wio TerminalのメインMCUであるSAMD51からUARTを通じてATコマンドで通信をするように作られています。このATコマンドはESP互換だそうです。
Wio Terminalにはバッテリーは内蔵されていません。これは、全ての方がバッテリーを必要とするわけではなく、使わない方にとってはバッテリーは邪魔であるという事情によります。バッテリーで運用したい方は、Battery Chassisをオプションとして用意していますので、こちらもご検討ください。Groveコネクタも6つ増えます。
日本の流通では、Battery Chassisには電源スイッチを付け設計を改めたものを発売予定です。
どこで売っているのか
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Wio Terminal / 102991299 共立エレショップ
Wio Terminal - スイッチサイエンス
Wio Terminal 102991299|電子部品・半導体通販のマルツ
SeeedのECサイトであるBazaarでも販売をしていますが、現在は物流の状態があまり良くないのでお届けまでに時間を要してしまいます。ですので、国内の販売店さんからお買い上げいただくことをお勧めします。
Blogなどにまとめてくださっている記事は「Wio Terminalドキュメントガイド」で纏めさせていただくことにしました。
seeedjp.github.io
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