深セン訪問記 ~本社オフィス編~

Seeed K.K.の中井です。

先月末、毎年開催されているSeeed本社のAnnual Partyに出席するために中国/深センへ行ってきました。 Seeed本社にも出社したので、社内の様子を紹介したいと思います。

まずは本社入り口。 X/旧Twitterなどでお馴染みですね。様々なSeeed製品が飾ってあります。

ここは開発エリアです。エンジニア達が意見交換しながら作業していました。

発売前の新製品を発見!!

reCamera Gimbal最新カタログに載っていた奴です。 ローコード(Node-RED)で学習済みのモデルを動作させることができるAIカメラのreCameraを、水平360°/垂直180°で回転できる台で撮影方向を動かせるようにした製品です。 例えば、人(オブジェクト)を画面中央で常に捉えるようにトラッキングすることができます。

開発エリアの奥は測定器が並んだデバッグエリアと工作室。工作などは専門業者に外注することもありますが、さまざまな機材を常設していてエンジニアが試作したり調べたりをすぐに出来るようになっていました。

屋外テラスの休憩スペースには植物が植えられていて、Seeed製品のSenseCAPで環境モニタリングしていました。製品の稼働試験?

撮影ブース。ちょうど撮影前だったようで収録の準備をしていました。 ここからSeeedの動画を配信しています。 倉庫だった場所を整理して撮影ブースにしたらしく、いまでも倉庫感が漂っていました。趣がありますね。

展示スペース兼リフレッシュスペース。卓球やボルダリングなどで体を動かすこともできます。

ランチはCEOのEric (写真・右)と日本を含むAPACエリアの担当マネージャー Jerry (左)とご一緒させていただきました。坪井 (中央)も楽しそう。

ランチの後、Chaihuo Makerspaceに行きました。 Chaihuo Makerspaceは深セン初のメイカースペースで、メイカームーブメントに火をつけた場所のうちの一つです。2015年には当時の首相である李克強首相が来訪したそうです。

本社オフィス編はこれで終わり

いかがでしたでしょうか?Seeed本社の雰囲気を感じ取れましたか? 次回は、Seeedの深セン工場を紹介しようと思います。

変更履歴

日付 変更者 変更内容
2025/3/25 mnakai 作成