Seeed K.K.の松岡です。
2021年4月に発表、2021年7月に出荷開始したreTerminalですが、やっと技適マークが付いて、本日、日本国内の販売が開始されました。
reTerminalとは?
4/15にSeeedが発表した、工業用IoT端末ハードウェアです。
reTerminalはオフィスや工場で安心して使える製品ということで、専用のケースを設計し、画面表示やタッチパネル、インターネット接続といった、IoT端末に求められる機能を一体化しました。また、用途に応じて機能を拡張できるように、背面に拡張コネクタを用意しました。
心臓部は、Raspberry Pi Compute Module 4(以降、CM4)を採用しました。CM4はワイヤレス機能の有無、RAM容量、eMMC容量の違いで複数リリースされていますが、reTerminalはワイヤレス有り、RAM 4GB、eMMC 32GBのCM4104032を内蔵しました。ストレージにマイクロSDを使わなくていいので安心です。CM4を採用したことで、Raspberry Piの豊富なソフトウェアを利用できます。
もちろん、技適マーク付き。日本国内でも無線利用OKです。
2022/1/14 18:00時点、下記の国内の販売店から購入することができます。(あいうえお順)
参考リンク
- Raspberry Pi Compute Module 4を採用した新製品「reTerminal」を発表(翻訳記事)
- [速報]reTerminal発表(日本語記事)
- The reTerminal Is A Next Generation Human Machine Interface Rpi CM4(英語動画)
- Getting Started with reTerminal(英語wiki)
変更履歴
日付 | 変更者 | 変更内容 |
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2021/10/15 | 松岡 | 作成 |