.binを.uf2に変換するWebサイト

Seeed K.K.の松岡です。

Wio TerminalをAzure IoTに接続するサンプルコード、wioterminal-aziot-exampleをリリースする都度、お手軽に書き込みできるようにビルド済みの.uf2ファイルをReleaseに添付しています。毎回、.binファイルを.uf2ファイルに変換するPythonプログラムuf2conv.pyをダウンロードしてWSL2でpython3 uf2conv.py -c -b 0x4000 -o xxx.uf2 yyy.binを実行していますが、ちょっと面倒です。そこで、.binファイルを.uf2ファイルに変換するWebサイトを作ってみました。

f:id:matsujirushix:20210328135612p:plain

続きを読む

Seeeduino XIAO Expansion boardでデバッグ環境構築

こんにちは。Seeed K.K.の中井です。

Grove ShieldやExpansion boardとアクリルケース、ピンヘッダがはんだ付けされた状態で購入できるPre-Solderedも追加され、はんだ付け不要で一層使いやすくなったSeeeduino XIAOですがお使いいただいているでしょうか? そんなXIAOですが、今回はExpansion boardを利用してデバッグが可能な開発環境を構築する方法についてご紹介したいと思います。

f:id:mnakai:20210308101544p:plain

続きを読む

ソラコム「IoTスターターキット for Arduino」のケースを作る

Seeed K.K.の松岡です。

いつもお世話になっているソラコムのIoT スターターキット for Arduinoには、弊社製品Grove Beginner Kit for Arduinoがバンドルされています。Grove Beginner Kit for Arduinoは弊社のプラスチックケースにピッタリ収納できるようになっているので、、、ということは、IoT スターターキット for Arduinoを簡単にケース収納できるのでは?と思い、やってみました。

f:id:matsujirushix:20210222091928p:plain

続きを読む

BeagleBone Greenのセットアップが簡素化された

こんにちは。Seeed K.K.の中井です。

BeagleBone Blackをベースに設計され、センサーやアクチュエータなどを手軽に接続できるGroveコネクタが標準搭載したSeeedStudio BeagleBone Greenですが、最新のDebianイメージを使うことでWindows 10へのデバイスドライバのインストールを省くことができるようになっていました。

この記事では、新旧のDebianイメージを使ってWindows 10上でどのようにデバイスとして認識されるのかを検証してみたいと思います。

f:id:mnakai:20210208143011p:plain

続きを読む