BeagleBone Greenのセットアップが簡素化された

こんにちは。Seeed K.K.の中井です。

BeagleBone Blackをベースに設計され、センサーやアクチュエータなどを手軽に接続できるGroveコネクタが標準搭載したSeeedStudio BeagleBone Greenですが、最新のDebianイメージを使うことでWindows 10へのデバイスドライバのインストールを省くことができるようになっていました。

この記事では、新旧のDebianイメージを使ってWindows 10上でどのようにデバイスとして認識されるのかを検証してみたいと思います。

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Wio Terminalをタッチパネル化

Seeed K.K.の中井です。

TFT液晶や無線LANなどを備えたWio Terminalですが、もっと手軽に操作したいなぁと思ったことはないでしょうか? 5Wayスイッチやボタンも備えていますが、直感的に操作できるとさらに使いやすくなるのではないかと思い、 市販のタッチスクリーンをつけてみることにしました。

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Wio TerminalでMbed OS

Seeed K.K.の中井です。この記事はSeeedUG Advent Calendar 21日目の記事です。

この記事ではmbed祭り 2020@秋のオンラインで発表されていた「Wio TerminalをMbed OSで動かしてみる」を実際の動作確認手順と共にご紹介します。

Wio Terminalは、Microchip ATSAMD51を搭載しLCDや無線LANなどを備えたマイコンです。拡張性については40ピンの拡張用コネクタとGroveポートが2つ用意され、容易に拡張することができるようになっています。通信機能と拡張機能を利用することで様々なIoTプロジェクトで活躍できるデバイスとなっています。

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ソラコムの「IoTスターターキット for Arduino」

Seeed K.K.の松岡です。
今朝は、わたしのいる北名古屋市でも雪がちらほら。寒いですね。

いつもお世話になっているソラコムからLTE-M Shield for ArduinoというArduino向けLTE-Mシールドと、弊社製品Grove Beginner Kit for ArduinoがバンドルされたIoT スターターキット for Arduinoが突然発売になったので、さっそく購入して試してみました。

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